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6年生 斐太といえば米~ふるさとの宝を見つめ直す

公開日
2025/06/16
更新日
2025/06/16

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6月12日(木)6年生のみらい学習では、「斐太といえば米」という子どもたち自身の思いを出発点に、地域の農と向き合う学びを深めました。
ふるさとを語るとき、自然と「米」のある風景が思い浮かぶ——そんな思いは、昨年5年生での農業体験や地域の方との交流を通して育まれたものです。
今回は、その経験をもう一度見つめ直し、6年生として、「人 こと もの」「過去 今 未来」という視点から地域の農の価値をどう考えるかに挑戦しました。

ゲストティーチャーとしてお招きしたのは、
• 古代米にこだわって米作りに取り組んでこられた 吉住さん
• 有機栽培に強い信念を持ち、土づくりと人づくりにこだわってこられた妙高ライスの佐々木さんと池上さん
• 農業を法人化し、宇宙衛星技術も取り入れた挑戦を続ける 米ファーム斐太の丸田さん
の3名です。

子どもたちは3グループに分かれて、事前に練った質問をもとに対話を重ねました。
「米作りはどんな思いで続けてきたのか」「有機栽培の土には何が生きているのか」「農業の未来に必要な技術とは?」など、どのグループも真剣なまなざしで話を聞き、思いを受け取りました。

過去の体験を“振り返る”だけでなく、“価値として再発見”し、“未来へつなぐ”——6年生ならではの深い学びが実現しました。