1年生 小さな先輩たちの大きな一歩
- 公開日
- 2025/06/16
- 更新日
- 2025/06/19
記事
「校歌を聞いてもらいたい」「詩の音読を聞いててもらいたい」
そんな思いを胸に、5月15日(金)1年生が保育園児との交流に出かけました。
入学してまだ1か月の子どもたちが、自ら「伝えたい」「教えたい」と想いを言葉にし、行動に移したことは、大変大きな成長の表れです。
自信をもって歌う校歌には、学校の一員になった誇りが込められています。詩の音読では、一生懸命伝えた言葉が園児の表情をほころばせていました。「だるまさんがころんだ」「かくれんぼ」の遊びも一緒に楽しみました。
こうした交流は、単なる遊びや発表の場にとどまりません。「自分ができるようになったことを誰かに届けたい」という気持ちは、人とつながる力、思いやる心の芽生えです。そして、自分の成長を自分で確かめる機会でもあります。
1年生が見せてくれたのは、小さな先輩としての誇りと優しさ、そして自らかかわろうとする主体的な姿勢でした。これからの学びや生活の中で、こうした「つながりをつくる力」がさらに育っていくことを楽しみにしています。