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【1年生道徳】にじわくまつりをいつひらく?

公開日
2026/11/05
更新日
2026/11/05

学習活動

1年生も、考え、議論する道徳に挑戦です。

読み物資料は使わず、生活科の実体験の掘り起こしから授業はスタートします。【写真①】

1年生は、学校の空き地を使って、みんなが楽しめる遊び場を作りました。

そしてそこで全校のみんなに遊んで楽しんでもらおうと、にじわくまつりを計画しています。

毎日昼休みに行う予定でしたが、木曜日だけは1年生が早帰りの日で昼休みに学校にいないのです。

その「木曜日に、にじわくまつりを開くか、開かないか」を考えて、それぞれがネームプレートを貼って意思表明します。【写真②】

どうも半々ぐらいに分かれたようです。【写真③】

判断の理由を先生が聞いていくと・・・・、

<開く派>

・全校のみんながいるから1年生はいなくてもよい。

・約束を決めて遊んでもらえばいい。

<開かない派>

・(担当の)1年生がいないから開かない方がよい。

・1年生がいない時に開くと〇年生とかがこわしちゃう。

・昼休みがないから

などの意見が出されました。【写真④】


次に、ここまでの話し合いを聞いて、自分の考えはどうなったかふりかえり、

ネームプレートで意思表示しました。【写真⑤】

今度は若干開かない派が増えたようです。【写真⑥】

「開く、開かないだけでなく、みんなの大事にしたいことを大切にできる、もっといい方法はないかな?」と授業者が問いかけ、

子どもたちはさらに考えを深めていきます。

ここでは、3人1グループで話し合う活動を行いました。

自分たちの生活に密着する話題なので、みんなの話し合いにも真剣さが増します。【写真⑦⑧】

最後にグループで考えた新たな解決策を発表し合いました。

・木曜日に1年生がいなくても大丈夫なように注意の看板を立てる。

・1年生がいないときに先生に頼む。

・2~6年生にルールを伝え遊んでもらう。

・1年生が帰ってから、わくわくランドに何時集合とかにして、また学校に集まる。

・校長先生に頼んで、木曜日も1年生の昼休みを作ってもらう!【写真⑨】

このように、みんないろんな解決策を話し合って考えていました。

まさに、よりよい方法(生き方)を求めて、考え続ける子どもたちの姿がそこにはありました。【写真⑩】


授業後の教師の協議会では、

・「生活科の体験=教材」は、子どもたちが共通の土台にすぐ乗れるという意味でも、教材の価値があった。

・教師のファシリテーションが子どもの思考を認めたりつないだりしていた。(問いを生み、思考を支える伴走者)

・生活科か?道徳か?という議論になりやすいが、こどもの発言に教師が道徳的価値を付加してやるとよいのでは?

 (みんな楽しく、ということを大切に考えたんだね。 きまりを守ればみんな楽しくすごせるね。など)

といったような気付きが生まれました。


1年生が、「考え、議論する道徳」ができるのか?という問いに答えられる研究授業でした。