いもほりをしてからしばらくたちました。新聞紙で覆ったサツマイモの追熟も進み、みんなで食べることになりました。どんな風にして食べたいか意見を聞くと、「グラタン、サラダ、スイートポテト、大学芋、みそ汁、焼き芋、ふかし芋、サツマイモご飯、スープ…」等々、様々な食べ方が挙げられました。どれもおいしそうです。しかし、話し合いをしている途中で、「どんな味か、どれくらい甘いのか、サツマイモだけで食べてみたい。」という声が聞こえてきました。みんながその意見に賛成し、第1回目の調理は「ふかし芋」に決定しました。

サツマイモについた土を丁寧に洗い、食べやすい大きさに切り、鍋でふかします。箸がスッと通るまでふかしたサツマイモは、「とても甘かった。」「ほくほくでしっとりしていた。」「クリームみたいにおいしい。」と大好評。多目に用意したふかし芋でしたが、みんなおかわりして、ぺろりとたいらげました。また、調理の態度も素晴らしく、どの工程も、安全に上手にこなすげんきっ子の姿には、感心させられました。２６人はスーパー１年生です。