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6年生 介護福祉講話と高齢者疑似体験

公開日
2025/10/17
更新日
2025/10/17

おしらせ

2学期の総合の学習では、地域で働く方や地域で活躍されている方々にお会いし、地域への思いや仕事に対する思いなどを聞かせていただいています。また、講話を通し、自分の未来や地域の未来について考えています。

今回は、介護福祉士会の市川さんにお越しいただき、高齢者の生活についてのお話を伺ったり、高齢者疑似体験をさせていただいたりしました。

 体験では、視野が狭くなるゴーグルや、関節が曲がりにくくなる装具を身につけ、実際に歩いたり、階段をのぼったりしてみました。「体が思うように動かせない」「見えにくくて怖い」など、普段との違いに驚き、生活の不便さを実感している様子が見られました。

 体験後の振り返りでは、「もし困っている人がいたら、声をかけてあげたい」「お年寄りの気持ちが少しわかった気がした」などの感想が聞かれ、思いやりの心や、人の立場に立って考える大切さを学ぶことができました。